日記

Slow Live ’18とサニーデイ・サービスへの愛

平成最後の夏のおわり、2018年8月31日に、池上本門寺で行われたSlow Liveに行ってきた。

お寺でライブをやるってのがまた良い。もう20代の頃のように、大きな野外フェスに行って1日中(もしくは2、3日の間)堪能する体力がない。これくらいがちょうど良さそう。今年で15周年ですって。

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昼間はものすごい暑さだったけど、夕暮れとともに雲が多くなった。

 

サニーデイ・サービスと私

目当てはサニーデイ・サービス。はじめて聴いたのは中学生のとき。友だちが「サニーデイ・サービス」というタイトルの、彼らの4枚目のアルバムを貸してくれたのがきっかけだった。

このアルバムは何度も何度も、本当によく聴いた。ただ曽我部さんの、見た目からは想像もつかない優しい声が好きで。

そうこうしているうちにサニーデイ・サービスは解散してしまう。とはいえ、メンバーは曽我部恵一しか知らなかったんだけど。

ハタチそこそこの頃、日本のバンドが好きで、ひたちなかで行われるRock in Japanという野外フェスに広島から行った。その頃は曽我部さんは曽我部恵一bandとして出演してた。

 

そして2008年、再結成。何が起きたのかはよく知らないけど、気付けば3人で再結成されてた。しかも最初の結成当時は3人の他にもメンバーがいたことも知らなかった。好きだと思う気持ちや音楽を聴いてる時間に比べて、私はこのバンドについて知らないことばかりだ。

それでも、メンバーがいい感じに歳を重ねている。下北に行けば曽我部さんにバッタリ会えそうな適度な親近感も好きだ。特に起伏のない私の人生、定期的に聴きたくなるバンドだった。バンド内の細かいことはどうでもいいや。再結成の原因が、歳を重ねたことが少しでも影響しているなら、老化万歳だぜ。

 

時は流れて2016年の冬、サニーデイを含め私は再びライブに足を運ぶようになった。2016年の12月が、私にとってサニーデイ・サービスの初ライブになった。その頃すでにドラムの丸山さんは療養のため休業。ああそうだ、みんな歳をとるんだ。これまでの20年間を埋めるように、これからサニーデイがバンド活動を続ける限り、私はライブに足を運ぼう。こういうことにお金を使いたい。せっかく東京に住んでるんだし。そんなことを帰り道に考えた。

去年の8月の野音@日比谷のライブは心に残るものになった。ライブハウスももちろんいいんだけど、あの空間は最高だった。ベースの田中貴(なぜか呼び捨て)以外のサポートメンバーにも愛着が湧いてきた。特にドラムの岡山くん(若そうに見受けられるので君づけ)の顔芸がいい。クセになる。みんなカッコいいおじさんだ。私もバンドやってれば良かったよ。

 

そして今年7月、丸山さんは5月に亡くなったと発表された。結局私は映像でしか丸山さんのドラムを見れなかった。闘病の様子も詳しく知らないけど、まわりの人の喪失感などを思うと胸が痛んだ。「桜 super love」という曲は晴茂くんのことを書いたって曽我部さんがライブで言ってから、この曲のイメージが変わった。そしてもっと好きになった。

 

これからも生きてる限り音楽活動を続けてください。言われなくてもそうするでしょうけど。

 

Slow Live ’18

じっくり長く聴きたいからフェスにはめっきり行ってなかったんだけど、夏の野外のサニーデイをまた聴きたかったのだよ。

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なんと4列目の席だった。ついてる。ミスチルのライブチケットはとれないけどついてる。

食べ物や飲み物のお店も出てていい雰囲気。同級生とも偶然会ったし。後ろのほうはテーブル席もあった。あそこでゆったりみるのも贅沢だな。

 

オープニングアクトのmei ehara、5人体制のKIRINJI、どちらもよかった。キリンジは兄弟でやってた頃しか知らなかったけどよかった。途中夏らしく雷が光ってた。

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いい場所だなぁ。写真は終演後に撮ったもの。

 

そしてサニーデイ・サービス。3人体制だし寺だし大人しめな選曲なのかと思ってたら全然。最高だった。

<セットリスト>

1 baby blue

2 スロウライダー

3 アビーロードごっこ

4 御機嫌いかが?

5 Tシャツ

6 苺畑でつかまえて

7 あじさい

8 セツナ

9 サマー・ソルジャー

encore

東京

 

静かなアンコールも新鮮でよかった。

 

あんなに猛暑だった夏なのに、終わるのが惜しく思えてくる。

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