今日は初めてプログラマー向けの勉強会に参加したので、記憶が濃いうちに感想をまとめておく。
「新しいLinuxの教科書」とは
Linuxの入門書。著者は三宅英明(@mollifier)さんと大角祐介(@ozuma5119)さん。
フィヨルドブートキャンプでも、Linuxのカリキュラムの中に、この本を読んで実際に手を動かすという課題があります。良い本ってことなんだろうな。
私はすでにLinuxのプラクティス(カリキュラムのことをフィヨルドではこう呼ぶ)は完了しましたが、この本を一通りやるというのはけっこうな時間がかかった。
で、この「新しいLinuxの教科書」を読む会というものがあることをフィヨルド生のTwitterで知ってから、次回は参加するぞ!!と思っておりました。
イベントの申込はconnpassから。
「新しいLinuxの教科書」を読む会
読む会はZOOMを使ったオンライン開催です。今日は3回目、Chapter07のテキストエディタの内容をやりました。著者であるおふたりが、本に沿って色々と説明してくださいます。もちろん私のように初回から参加していなくてもOK。初心者向けです。無料なんてありがたい〜。
マイクやビデオをオンにする/しないも自由。質問はマイクで話してもチャットで送ってもどちらでもOK。勉強会や読書会の類に参加したのがはじめてだったけど、堅苦しくなくて楽しかった。
以下、今日の話の殴り書き。
まとめメモ
- VSCodeの人気がけっこうすごい
- Vimはチャリティーウェア(少額でもできれば寄付を!)
- VimはVIをマネたエディタの中のひとつ
- アンドゥとリドゥは必須
- 矩形選択便利!
- 行頭に移動の^と0はインデントを含むかどうかで違う
- ビジュアルモードで折りたたみできる機能がある
- レコーディングというマクロ機能がある
- {と}で段落移動できるがスペースが入っていたらムシされる
- *でカーソルがのっている単語を検索する
- インデントは挿入モードでも使えるコマンドがあるが、挿入モードではあくまでもテキスト入力をすべき。でもCtrl+uぐらいは許してほしい(意訳)
- ビジュアルモードはわかりやすいがタイプ数が増える
- Vimの勉強はとりあえずチュートリアルをやるべき
- :splitでヨコに画面分割、:vsplitでタテに画面分割
- 分割した画面を行き来するときはCtrl+wしてhjklでその方向に移動する
- ファイルを開くときに-oとか-Oすると最初から分割で開く
- スワップファイルがあると異常終了したときにリカバリしてくれる
- 色々便利に計算できるbcコマンドというのがある
感想
おふたりが気さくに話されていて楽しかった。Vimの説明が中途半端になってしまったけど、単なるコマンドの羅列はしたくなかったとかいうことも聞けた。この機能はあまり使わない〜という話も興味深い。
私自身、フィヨルドのプラクティスがおわったらなかなか復習している時間をとっている余裕がないので、復習するいい機会になった。そしてVimをもっとマスターしたいと思ってるので、ちょうどこの内容の話を聞けてラッキーだった。